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弁護士費用保険コラム

保険選びの3大法則②

加入目的・加入金額・合計保険料を考慮して選ぶ。

(1)加入目的を明確に

子供が小さくて、死亡保障を最優先させたい場合はまず死亡保障をカバーします。独身で死亡した場合の保障は必要ないけれど、病気や障害などの状態になった時の不安がある人は、医療保障を最優先してカバーするなど、保険に加入する目的を明確にすることから始めましょう。また、投資信託などを活用した運用が苦手で、お金が溜まらない人は、掛け捨ての保険ではなく、貯蓄を兼ねた保険も検討するのもよいのではないでしょうか。

死亡・病気・障害・老後・介護の5つのリスクに対して、どんな保証が我が家に、また自分に必要か一つ一つ書き出していくようにされれば、今は何が必要なのかがご理解いただけるのではないでしょうか。

 

あくまでも個人的な考えに基づいてお話をさせていただいておりますので、ご相談はお近くの保険ショップ、ファイナンシャルプランナーへされることをお勧めいたします。

介護リスクについて

(5)介護リスク

①国の介護保険

会社員や公務員、自営業者を問わず、40歳以上の方は、公的介護保険に加入します。それによって、65歳未満の方は老化が原因とされる病気の場合に、65歳以上の方は、原因にかかわらず、介護状態になった場合に基本的に1割負担で公的介護サービスを受けることができる。

②企業の介護保険

会社員や公務員の方は、介護状態になった場合に、勤務先で加入したグループ保険から介護一時金や介護年金が支給されるケースもあります。それに対して自営業者は何もない。

③個人で加入する介護保険

民間の保険では保険会社独自の介護認定により、公的介護保険で要介護2程度から、介護一時金や介護年金が支給される保険がある。介護状態にならずに死亡した場合は、死亡保険金が一生涯支給される、介護年金付きの終身保険などもある。

 

上記は概要になっていますので詳細はお近くのファイナンシャルプランナー、全国健康保険協会などでのご相談をお勧めします。

老後リスクについて

(4)老後リスクについて

①国の老齢年金

会社員や公務員の方は65歳などになると、老齢厚生年金(退職共済年金)+老齢基礎年金が一生涯支給される。それに対して自営業の方は、基本老齢基礎年金のみ。

②企業の退職金

会社員や公務員の方は定年後退職金や企業年金が支給されます。それに対して自営業の方は自分で小規模企業共済や国民年金基金・確定拠出年金などを積み立てていない限り、何も支給されません。

③個人で積み立てる年金

①や②で不足する金額や不足する期間分は、民間の保険会社などで個人年金を積み立てたり、銀行や証券会社で預金や投資信託などで積み立てることが大切。特に①、②が少ない自営業の方は、定年がないとはいえ、不足分が会社員に比べて多いため、意識して準備しておくことが大切です。

 

上記は概要になっていますので詳細はお近くのファイナンシャルプランナー、日本年金機構事務所などでのご相談をお勧めします。

障害リスクについて

(3)障害リスク

①国の障害年金

会社員や公務員の方は,重い障害の場合は障害厚生(共済)年金+障害基礎年金、比較的軽い障害の場合は障害手当金など障害年金が充実しており、万一障害者になった場合、手厚い年金があります。それに対して、自営業の方は障害基礎年金のみで、1級の傷害でも年間972,250円(2022年度価額)がベース。

②企業保障

会社員や公務員の方は、勤務先で加入したグループ保険から高度障害給付金が支給されるケースもある。自営業の方は無し。

③個人で加入する保険

死亡保険に加入している場合、高度障害になった時、死亡保障と同額の保険が給付されます。定期保険や終身保険のように一時金で支給されるもの、収入保障保険のように、年金形式で支給されるものがある。三大疾病保険ではガンや脳梗塞、心筋梗塞などで重い障害になった場合に、死亡保険金と同額の保険が給付される。

 

 上記は概要になっていますので詳細はお近くのファイナンシャルプランナー、全国健康保険協会、日本年金機構事務所などでのご相談をお勧めします。

 

病気リスクについて

(2)病気リスク

①国の健康保険

会社員や公務員の方は、健康保険に加入しているので、治療費が3割負担で一定額以上の自己負担をすると、一か月の上限額を超える部分は高額療養費が現金給付される。また、休職中も直前の継続した12ヶ月間の標準報酬月額の3分の2相当額が最長1年6ヶ月傷病手当金として支給される。それに対して自営業の方は治療費の3割負担や高額療養費制度はあるものの、休業補償である傷病手当金制度はない。

 

②企業の医療保障

大手企業や公務員の方は、勤務先に健康保険組合があり、①の健康保険に加えて付加給付がある。高額療養費も月額2万円を超えると還付、傷病手当金も直前の月給の8割が2年半から3年間支給されるなど、組合独自の制度がある。

 

上記は概要になっていますので詳細はお近くのファイナンシャルプランナー、全国健康保険協会などでのご相談をお勧めします。

死亡リスクについて

(1)死亡リスク

①国の遺族年金

会社員や公務員は遺族厚生(共済)年金+遺族基礎年金と遺族年金が充実しており、奥さんが死亡するまで一生涯、遺族年金制度がある。それに対して、自営業は子供が高校を卒業するまで遺族基礎年金が支給されるのみで、保障は薄い。

②企業の死亡保障

大手企業に勤務している方や公務員の方は、死亡退職金や慰霊金など、手厚い保障が受けられる。

③個人で加入する

死亡保険→①②を前提に、ご家族の生活費や教育費、住居費など、不足している金額を、不足している期間だけカバーしておく必要がある。終身保険や収入保障保険、逓減定期保険などを組み合わせて、安心できる保障設計を検討する。

 

上記は概要になっていますので詳細はお近くのファイナンシャルプランナー、日本年金機構事務所などでのご相談をお勧めします。

保険の考え方-①

パソコンを買い替えたのでデータを整理していたところ、昔、生命保険の外交員をしていたころのデータを発見。

保険の考え方について調べたことを書いていました。読み返すと今もあまり違いがないと思い何回かに分けて書こうと思います。

まずは・・・

国・企業・個人の保険のバランスを考えて選ぶ。

保険は、万一の場合の経済的なリスクをカバーする商品。

保険料の違いや細かい商品の特徴も大切ですが、最も大切なことは、いつまで、いくら必要かという点。

脂肪・病気・障害・老後・介護という5つのリスクに対して、あなたは、いつまで、いくら、経済的な保証があるか?

また5つのリスクに対して、国・企業・個人の3つの保障がどうなっているか・・・

 

個人情報

先日テレビを見ていたら、ちょっと怖い話を聞いたので皆さんへお伝えしようと思います。

ネット社会になるにつれ個人情報の漏洩等が多くなってきていますが、意外に気付かないうちに自身の情報を教えているのだなと気づかされた内容でした。どういうことかと申しますと人は核心に迫る内容については警戒をするので自信の話はあまり詳しくはしないと思いますが、世間話からひとつひとつ核心に迫る話をされると意外と話をしてしまうものだということをテレビで話をされており思わず「なるほど!」と納得しました。

100円ショップ

100円ショップにたまに行くのですが、改めてじっくり見て回ると意外なものに出会うことが多々あります。商品群も多岐にわたり日常で使えそうなものを探したりしますが、こんなものもあるのかと感心します。

最近は500円とか1000円するものも出てきてはいますが、個人的に機能としては十分だと思います。

時間ができればまた新しい発見を求めに100円ショップに行こうと思います。

コ、腰が...

先日、腰に違和感があったんですがいつもの疲れからくるものだと思いそのまま放置していたんです。今回は少し違ったようで、腰が曲がらないくらい辛かったんです。

病院に行ったんですが、昔の整形外科のイメージだとレントゲンを撮って湿布と薬で治療するとのイメージだったんですが、そこは病院内でマッサージを行っているのには驚きました。知人にその話をすると最近はそれが主流とのこと…

年齢とともに病院に行く機会が増えると昔はよく聞いたのですが、改めて自分もその年齢に近づいていると思うと少しは健康に気を付けなければと考えてしまいます。人生100年の時代と言われてもいるので、まだまだ頑張らねば!

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