お金の大切さ
病気リスクについて
(2)病気リスク
①国の健康保険
会社員や公務員の方は、健康保険に加入しているので、治療費が3割負担で一定額以上の自己負担をすると、一か月の上限額を超える部分は高額療養費が現金給付される。また、休職中も直前の継続した12ヶ月間の標準報酬月額の3分の2相当額が最長1年6ヶ月傷病手当金として支給される。それに対して自営業の方は治療費の3割負担や高額療養費制度はあるものの、休業補償である傷病手当金制度はない。
②企業の医療保障
大手企業や公務員の方は、勤務先に健康保険組合があり、①の健康保険に加えて付加給付がある。高額療養費も月額2万円を超えると還付、傷病手当金も直前の月給の8割が2年半から3年間支給されるなど、組合独自の制度がある。
上記は概要になっていますので詳細はお近くのファイナンシャルプランナー、全国健康保険協会などでのご相談をお勧めします。