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活用術

❸国民的基盤の確立(国民の司法参加)

裁判員制度の導入

裁判員制度とは、国民の中から選ばれた裁判員が、刑事裁判に参加する制度です。(平成21年5月21日スタート)

6人の裁判員と3人の裁判官が、ともに刑事裁判に立ち合い、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にどのような刑にするかを判断します。

裁判員制度では、裁判の進め方やその内容に国民の視点、感覚が反映されるので、裁判に対する国民の理解が深まり、裁判がより身近に感じられ、司法への信頼が高まっていくことが期待されています。

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<司法制度改革推進本部事務局発行パンフレットより抜粋>

平成28年12月末までに裁判員に選ばれた方は54,964人になるそうです。

性別では男性55.0% 女性43.4%

年齢20代13.9%、30代21.0%、40代23.3%、50代19.7%、60代18.4%、70歳以上1.9%

職業ではお勤め55.9%、パート・アルバイト15.2%、専業主婦・主夫9.6%、自営・自由業7.0%

  学生・無職・その他計10.1%

裁判員裁判における人員は9,548人

裁判員として、裁判手続きに参加する日数の平均は約5,6日、判決の内容を決めるための評議の時間の平均は約10,4時間になるそうです。

<裁判所ウェブサイト内裁判員制度(裁判員制度実施状況について)より>

 

私はまだ通知はきていませんし周りにも通知がきた、参加したとのこともまだ耳にしていませんが、これを読んでくださっている方の中にはこれから参加される方、すでに参加された方もいらっしゃるかもしれません。

最近はあまりメディアにも放送されなくなり忘れてしまいそうになりますが、もし通知がきても慌てないようにこのブログを書きながら心の準備をしています。

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