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コラム

自分では気づきにくいです・・・  《スメルハラスメント》

スメルハラスメント

中年の方ならこれから気を付けたいこと・・・

最近、スメルハラスメントって聞かれたことはありませんか?

スメルハラスメントとはsmell =かおり、におい harassment=人を困らせる、嫌がらせ、いじめ、など

においによって他人に不快感を与えてしまうこと。 強い体臭、口臭、過剰な量の香水などにより身体から発せられるものをいう。

 

  • 職場
  • 通勤電車
  • 車内
  • エレベーター内 など

 

2010年にパーフェクトぺリオ株式会社が行った調査で、9割以上の人が「社内に口臭の気になる人がいる」と答えた。

この頃からスメルハラスメントとの言葉が流布したとされています。当初は男性の体臭、口臭に対して使われていたそうですが2013年頃から女性の強い香水の臭いや高齢者の加齢臭なども加わってきました。

臭いに関する最近の調査では2015年12月10日に株式会社マンダム(大阪市)が〈冬のにおいに関するアンケート〉でおもしろい結果が発表されています。

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回答期間:2015年11月21日~11月23日

調査手法:インターネットリサーチ

対象者:20~59歳までの有職者 男女 889名(男性445名 女性444名)

 

《結果》

  1. 意外!? 冬でも7割弱の男性がニオイケアを実践!季節に関係なく男性のニオイケアは浸透。
    にも関わらず、女性の約8割/男性の約7割が冬場の男性の体臭に不満!
     
  2. 冬場に周囲の男性のニオイが気になる場所は、男女ともに7割を超えて「電車やバスなどの交通機関」。
    次いで、「オフィス内」「エレベーターの中」と、距離感が近く、密接しやすい場所が上位に!

     
  3. 男性が冬場にニオイケアの意識が低下する理由は「自分のニオイが気にならない」、「冬は汗をかきにくい」から。しかし9割の男性が冬場でも暑さを感じ、汗をかく場所があると回答。意識の低下と実態の矛盾が浮き彫りに!
     
  4. 半数以上の男性が冬場に「衣類のこもったニオイがくさいと感じる」。
    その一方で冬は着替え頻度や洗髪回数が低下し、6人に1人が「肌着を2日以上着替えない。」

     
  5. 年代を重ねることで低下するニオイケアへの意識と実態が明らかに! 特にミドル世代は冬場の油断は要注意!何気なく渡したコートで部下からの評価が下がる可能性も!?

株式会社マンダム 〈冬のニオイに関する意識調査〉より

詳しくはこちら → 株式会社マンダム News Release

 

今はまだ大きな問題になってはいませんが、今後あなたが知らないうちに《スメハラ》の加害者になる可能性があるかもしれません。

smell(かおり、におい)に関して言えば、自分で気を付けないと知らないうちに周りから評価を下げてしまう原因にもなります。【年齢を重ねるたびに周囲に気を使う!】という意識を少したかめる必要があるのではないでしょうか?

 

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